財界ふくしま4月号、発売

財界ふくしま4月号、発売


■インサイドレポート
銃撃事件から27年―
帝京安積サッカー部監督の〝暴力行為〟が露見!!
学校側は被害生徒を自主退学させ、隠蔽か?!

本誌に帝京安積高校のサッカー部監督が、部員に暴力を振るったものの、学校側は、この事実を隠蔽し、逆に、被害生徒を誓約書付きの無期停学にしたとの情報が寄せられた。生徒側は暴力行為の疑いがあり、一方的な退部に納得がいかずに学校との話し合いを要請したものの、校長は、生徒の授業態度などの素行に問題があるので両親を呼び出し、無期停学処分を言い渡したと主張している。

■郡山市長選―
三つ巴から一転「椎根VS勅使河原」
自民系の票の行方が当落を決する?…

経済県都・郡山の市長選は1月下旬に現職・品川萬里市長が引退を表明。また、川前光徳元郡山市議が「自民系候補の一本化」を受け入れて出馬を見送り、現時点(2月末)で出馬が予定されるのは髙橋翔(会社経営)、勅使河原正之(元県議)、椎根健雄(県議)、大坂佳巨(会社員)の4人で、実質的には「反自民系の椎根と自民系・勅使河原の一騎打ち」と見られる。ただ、自民系の一部が反自民系を全面支援し混沌とした状況も生じている。本誌は現況を取材した。

■追跡レポート
人を呼び、稼ぐ力の強化で、再び事業費アップか
MICEによる経済波及効果の勝算は?

建設費の高騰などで最大で615億円にまで膨らんだ福島駅前再開発事業は、総事業費を抑制するために「ダウンサイジング+分棟化」による見直しが進められていた。だが、新たに提示された設計案は会議室などの面積を増やしたことで、これまでの550~580億円としてきた事業費のうち、市の分だけでも20~30億円増える見通しとなった。果たして、MICEによる経済波及効果は、巨額の初期費用を上回ることが出来るのだろうか。


■田村市長選―
引き摺る田村新病院〝業者選定の是非〟
最終的に現職再選で決着か?

告示日まで3週間余りとなった田村市長選。正式に出馬を表明しているのは現職・白石高司のみだが、水面下で同市議会議長の大橋幹一市議が出馬に向けて準備を進めているとの声が聞かれる。ただ、「大橋出馬の噂は単に名前を挙げただけで出馬はしない」との声もある。(2月下旬時点)本誌は1期4年の白石市政の評価と現在の情勢を取材した。

■市町村議選当落予想
河沼郡湯川村/新人出馬も低調ムードで今回は無風か?

■特別座談会
台湾インバウンド観光誘致プロモーション戦略に迫る
藤城良教/福島県観光交流局長
澁川惠男/会津若松商工会議所会頭
小井戸英典/福島県旅館ホテル生活衛生同業組合理事長
菅野豊臣/(株)栄楽館ホテル華の湯代表取締役社長
呉 廷中/(株)トモトモ代表取締役社長

■特別インタビュー
「福島ならでは」の復興と創生を両輪で推し進める
震災と原発事故から14年。内堀雅雄知事に県政の課題を聞く

■特別インタビュー
門馬和夫南相馬市長
一歩ずつと、これまでにないチャレンジを
先行した課題と教訓を双葉郡の復興に還元したい

■特別インタビュー
高松義行本宮市長
リノベーションの精神でオンリーワンの本宮をつくる
マイナスをつくらないマチづくりを

■首長インタビュー
藤原一二川俣町長
子育て支援に力注ぎ持続可能なマチづくりを

■特別連載⑦
佐藤民宝とその時代
人間の深い闇を覗く
作家 笠井 尚

■連載/県内大学リレー寄稿「フクシマの未来像」【第107回】
きくらげを通して福島の環境、農業、未来を考える
木村陽子
福島学院大学マネジメント学部地域マネジメント学科教授

■連載/文化企業家の系譜
【第9回】吉田努「アトリエ青狼」画家
絵に宿る永遠の魂を信じ責務を果たす本当の意味で社会とつながるために

■連載 /昭和100年ふくしま
【第3回】(株)玉家玉振堂

2025年03月04日