財界ふくしま11月号、発売

■総力特集/衆議院福島県全選挙区情勢分析

衆議院議員の任期満了まで1年と迫る中、9月に行われた自民党総裁選により新たに石破茂総裁が誕生。野党第一党の立憲民主党も野田佳彦氏が代表に就任するなど、政界は一気に解散・総選挙モードに突入している。衆議院小選挙区の一票の格差を是正するため、本県選挙区は今回から1減し、4選挙区となった。「政治とカネ」など噴出する問題に、有権者はどのような判断を下すのか。衆院選県内全選挙区の情勢を分析する。

●1区…再び、立民・金子と石原の衆参バーター体制へ
土俵際の自民・亀岡に勝利の方程式は!?

●2区…自民重鎮・根本が“白旗”引退!?大票田・郡山に玄葉旋風
9月末に激震!根本はついに長男・拓を後継に

●3区…裏金・寄付金問題で自民・菅家に“勝算なし”!!
比例東北の“優遇反故”なら上杉も出馬か?!

●4区…自民・坂本「優勢」を決定付けた立憲民主の齋藤擁立
県内で唯一、自民圧勝か?

■深層レポート
楢葉町の女性職員の自殺は、ヒアリングが引き金か?!
パワハラ疑惑を否定した町への抗議との指摘も…

楢葉町役場には町長と当時の総務課長によるハラスメント行為を訴える職員がいた。その内部告発では通報者が特定され、報復行為による更なるハラスメント被害や揉み消される恐れがあることから、公益通報先として定められた役場の窓口ではなく、町議に届けられていたのである。ハラスメント被害者は、その後、自殺をしてしまったが、9月議会の追及で一連の経緯と役場の対応が明らかになってきた。

■特別インタビュー/坪井大雄(一社)福島市観光コンベンション協会長

■特別インタビュー/有馬一郎(株)東環ホールディングス代表取締役
感謝の心で地域社会に貢献していく!

■特別インタビュー/長谷川浩一(一社)福島県建設業協会長
「地域の守り手」として更なる体制の強化を

■新首長に聞く/宮川政夫棚倉町長
総合的な施策を通じて人口減少に歯止めを掛ける

■首長インタビュー/遠藤和夫北塩原村長
2次交通を充実させ滞在型観光を構築する

■2024インタビュー/渡邉公靖郡山信用金庫理事長
“五方よし”の理念で地域とともに成長する
DX推進で顧客の利便性を高めていく

■特別連載②/佐藤民宝とその時代
身近な一族を『白虎隊』の主人公に
作家 笠井 尚

■連載/県内大学リレー寄稿「フクシマの未来像」【第102回】
会津大学における異文化間教育とグローカル人財の育成に向けて
川口立喜会津大学企画推進本部国際戦略室上級准教授・室長

■連載/文化企業家の系譜
【第4回】田村優子本宮映画劇場三代目
映画を愛する「物語」は終わらせない
「無駄」を楽しみ「無理」のない継続へ

■ざいかい短信
・注目の国見町長選―行政マン同士の軍配は?

2024年10月04日