財界ふくしま8月号、発売

■インサイドレポート
県土木部次長がパワハラか?職員が精神疾患で退職!!
楢葉町ではハラスメント被害21件の〝異常事態〟

本誌に県土木部ナンバー2パワハラで、職員が精神疾患で退職しているなどの投書が寄せられた。これについては、当人である土木部次長が身に覚えのないことと否定している。また同様に、楢葉町役場では町長と当時の総務課長によるパワハラを訴える告発が議員に届いていた。しかもこの内容には、公益通報者であっても通報者が特定され、報復行為による更なるハラスメント被害を恐れるかのような一文も載っていたのである。

■須賀川市長選直前情報―
「組織力・大寺」VS「草の根・安藤」
6年ぶりの前市議同士による一騎打ち!

橋本克也市長の退任を受けて実施される須賀川市長選は、前・元市議2人による16年ぶりの一騎打ちとなっている。本誌は両立候補予定者にインタビューするとともに、告示日直前の情勢を取材した。

■追跡レポート
福島駅前再開発事業が公費爆上げでリスタート!
県都再生のラストチャンスは、市がエンジン役に

ダメージコントロールに終始していたJR福島駅東口の再開発事業は、大幅な規模縮小と計画の見直しを受けて、2028年度中の完成、29年度中の開業に向けて再始動した。当初は、県都の高次な都市機能への更新と公共施設の戦略的再編整備を兼ねた駅前再開発事業は、いま様々な面から縮小均衡を図り、その事業成立性を高めようとしている。

■追跡レポート
北野白河市議「ストーカー・パワハラ問題」で露呈した白河市議会の〝浅はかさ〟
議長辞職に告訴騒動―市民からは「一刻も早い正常化」の声

「ストーカー・パワハラ行為」で白河市議会から辞職勧告を受けた北野唯道市議が事実関係を全面否定。議員活動の継続を公表したのは周知の通りだが、今度は逆に辞職勧告を下した筒井孝充議長(当時)ら7人の市議を「名誉棄損」などで告訴する事態となっている。更に、6月定例会では筒井議長が議長職を辞職。本誌は混乱が続く同市議会の現状を取材した。

■2024インタビュー/白坂拓司(株)東館代表取締役社長
「Dake Peak」を通じて“毎日のあづま館”を目指していく
観光客や地元客らの利用も見据えた複合施設

■トップインタビュー/加納武志(公社)福島県宅地建物取引業協会長
福島県の実情に即した公営住宅の代替を
官民一体で空き家、空き室の有効活用へ

■新連載/文化企業家の系譜
【第1回】大槻俊介「郡山市音楽の日」実行委員会委員長
音楽フェスティバルでマチを活性化させ、ビジネスチャンスを創出する!

■対談シリーズ/ダイバーシティ女性活躍社会へ
学校法人昌平黌緑川明美常務理事
【第5回】井上睦子 文部科学省高等教育局国立大学法人支援課長

■連載/県内大学リレー寄稿「フクシマの未来像」【第99回】
ALPS処理水放出後の福島第一原発周辺の海のトリチウム
髙田兵衛福島大学環境放射能研究所准教授

■特別連載⑫/徳一ゆかりの寺巡り
成法寺(只見町)
作家 笠井尚 

2024年07月04日