財界ふくしま11月号、発売

■検証レポート
高校統合で大鉈を振るう県教委に地元が猛反発!!
「理解なし」「確認なし」「説明なし」のやり方に不信が渦巻く―。

県教育委員会が今後10年間の方向性を示した「県立高等学校改革基本計画」が実施計画になり、小規模高校の統廃合が現実味を帯びてきた。県では教育審議会の答申を受けて計画を策定し、各地域で公聴会を開くなどして地域の意見を聴いてきたと言うが、対象となる高校のある地域からは反発と困惑の声が上がっている。

■追跡レポート■
解散が見えない?!日和田土地区画整理組合の現在(いま)
組合員からは執行部の取り組みに疑問の声も

5年半前に前代未聞の理事長解任劇が繰り広げられた日和田土地区画整理組合(遠藤敏廣理事長)の組合員から「執行部が変わったのはいいが、いつになったら解散出来るのか?」との声が寄せられた。本誌は組合執行部に現状を聞くとともに、解散の時期はいつになるのか?また、解散のネックとなっているのは何か?について取材した。
  
■総力特集/首長選・議員選 当落完全予想■
●首長選
・大熊町…8年ぶりの選挙は新人同士の一騎打ち!!

●議員選
・相馬市…前回とは一転、新人5人に元職参戦?で大混戦へ
・伊達郡川俣町…候補者乱立で大激戦は必至!
・相馬郡新地町…注目は、現職、新人がひしめき合う駒ヶ嶺地区
・双葉郡川内村…激戦地からの新人出馬で苛烈な選挙戦へ
・双葉郡葛尾村…帰村が進まぬ中定数割れの可能性も

■総力特集/2019県議選徹底分析〈2〉■
【中通り・県北】
・伊達市・伊達郡…自民の2人目擁立が難航共産が議席維持か
・二本松市…非自民候補の出馬で選挙戦となるか?

【中通り・県中・県南】
・郡山市…定数1増で新人候補の混戦か
・須賀川市・岩瀬郡…注目は自民新人の2議席獲得の有無
・白河市・西白河郡…選挙戦突入でも現職3人で決まり!?
・田村市・田村郡…棲み分けで現職安泰も問われる政治能力
・石川郡…一騎打ちから一転三つ巴の戦いに⁉
・東白川郡…自民・宮川の無競争での2期目が濃厚

【会津】
・大沼郡 …3期連続無投票の公算が濃厚!!

【浜通り】
・相馬市・相馬郡新地町…補選に続く正念場の本選は、超接戦の展開へ
・双葉郡…双葉郡の再生に向け、今後の定数問題が焦点に


■新首長に聞く/関根政雄鮫川村長
村民との対話を軸に小さくても豊かな村へ

■新首長に聞く/坂本浩之三春町長
地域密着型行政を町民とともに

■首長インタビュー/添田勝幸天栄村長
関係人口づくりに取り組み更に全国に誇れる村に

■特別インタビュー/立谷秀清相馬市長
震災を乗り越えた地域経営を推進していく

■特別インタビュー/玄葉光一郎代議士
政権交代可能な政治をつくる挑戦続ける

■編集長インタビュー/桜田葉子 学校法人福島学院理事長・福島学院大学学長
県都・福島市になくてはならない福島学院大学へ
地域に根差し、地域に貢献出来る大学像を目指す

桜田葉子元県議が、今年の4月1日から福島学院大学の理事長と学長を兼ねるトップを務めている。少子化などの影響を受けて大学全入時代から再編淘汰の時代に入るなど、
地方都市の私立大学を取り巻く経営環境は厳しさを増している。安定的な財政基盤の確保や教育研究の質の向上が喫緊の課題となっている私学経営の現場に、政治家として培った課題解決能力をどう発揮するのか。その経営ビジョンに迫った。

■特別連載④/渋沢栄一 
星 亮一
幕臣の意地を貫いた世紀の大実業家

■連載/ドクターGOの医療徒然草
遠藤 剛(医療法人)健心会えんどうクリニック院長
〈第25回〉最期の言葉

■連載/県内大学リレー寄稿「フクシマの未来像」
【第49回】保険収載された口腔機能発達不全症と矯正歯科の今後
福井和徳奥羽大学歯学部成長発育歯学講座歯科矯正学分野教授

2019年10月04日