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■インサイドレポート
福島医大の〝密室〟での理事長選出に疑念渦巻く
教授12名の「有志の会」は〝選考の無効〟を主張!!
福島医大は1月13日の選考会議で現職の竹之下誠一理事長兼学長の3選を決めた。しかし、学内から選考会議の「選考過程が不透明」との声が上がるなどの波紋が広がり、教授らによる有志が1月30日に任命権者である内堀知事に対し、「理事長選考結果への再考ご意見のお願い」との文書を提出する事態に発展した。学内の意向投票に反する選考会議の決定に、選考過程の公開や透明性を求める声も出るなど、現行の選考規程は見直しを迫られている。。
■検証レポート
〝会員激減〟の県内老人クラブに打開策はあるのか!?
県老連はコロナ後を見据え活動を復活
県内老人クラブの会員数が「激減」している。果たして老人クラブの存在意義とは何か?本誌はコロナ禍をはじめとする「激減」の要因について話を聞くとともに、コロナ後を見据えた会員増強、クラブ存続の取り組みについて取材した。
■追跡レポート
郡山市・福原東第7町内会と元会長の訴訟が結審
地裁郡山支部の判決に異議も
郡山市・福原東第7町内会と元会長の訴訟が地裁郡山支部で結審し、町内会側に22万円の支払いを命じる判決が下された。本誌は判決内容の是非とともに、控訴期限が過ぎて慰謝料の支払いが確定した第7町内会の今後の対応を取材した。
■特別インタビュー/内堀雅雄知事
福島の「真価」をもっと光輝かせたい
震災と原発事故から12年。内堀雅雄知事に県政の課題を聞く
■特別インタビュー/根本匠代議士
福島の復興・再生に引き続き全身全霊を
■特別インタビュー/門馬和夫南相馬市長
チャレンジしやすく、生活の満足度が高いマチづくり
第三次総合計画のキーワードはつなぐ・よりそう・いどむ
■特別インタビュー/高松義行本宮市長
市民と一緒に「本当の笑顔」の本宮をつくる
■特別連載④/「福島の自由民権運動」
河野広中(上)
作家 笠井尚
■連載/県内大学リレー寄稿「フクシマの未来像」【第84回】
親子のメンタルヘルスを通して考える福島の未来
内山登紀夫福島学院大学福祉学部福祉心理学科教授
■ざいかい短信
・猪苗代町長選/前後町長の引退(?)で急浮上した〝意外な候補者〟
・まじめな福島市民が手こずる、ごみの減量