財界ふくしま2021年11月号

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   

 

     750円(税込)

 


■県内13市の生活保護者のアンケート調査を実施
生活保護申請が微増でも貸付資金の利用者が激増!!
明らかになった不正受給、CW(ケースワーカー)不足の実態

新型コロナウイルスが猛威を振るう中で、多くの国民が生活困窮に陥り、生活保護を申請するケースが増えている。令和2年10月の完全失業者数は約215万人で、同年同月比で約50万人も増加しているのだ。本誌は県内の福祉事務所に『生活保護アンケート調査』を実施し、生活保護申請から自立支援までの実態に迫った。


追跡レポート②

相馬玉野メガソーラーで相馬市と事業者が1年8カ月前に「協定書(案)」を作成!
9月定例会では市議の“体たらく”が露呈

先月号でも報じた相馬市玉野地区の巨大メガソーラー設置をめぐる問題が相馬市議会9月定例会で取り上げられる中、相馬市と事業者の間で、既に1年8カ月前に「環境保全協定書(案)」を作成していたことが明らかになった。本誌は林地開発許可後の一連の動きを取材した。


■市町村議選当落直前予想/大沼郡会津美里町
今回も新人乱立で激戦突入か


■編集長インタビュー/北村清士 (公社)福島相双復興推進機構理事長(福島相双復興官民合同チーム)
相双地域をイノベーションで課題解決の先進地に
現場主義に徹し、復興のその先にある未来へ

被災12市町村の事業者や農業などの生業の再建を目的に設立された福島相双復興官民合同チームは、避難指示の解除に応じて事業者、農業者の再開支援をはじめ、生活や事業環境の整備も含めたマチづくり支援などにも取り組んできた。地域によって復興のフェーズが異なる状況にある一方、福島イノベーション・コースト構想を核とした先端分野の実証事業が次々と展開されるなど、相双地域を基盤とする本県内での次世代型の産業集積が高まっている。
第2期復興・創生期間と軌を一にし、4月から理事長に就いた本県経済界の重鎮に、相双地域の目指すべき姿を聞いた。


■特別インタビュー/吉村作治(学)昌平黌総長
いわきから日本・世界のリーダーを育成していく!


■特別インタビュー/緑川明美(学)昌平黌常務理事
学生を支え「一緒に」未来を拓く


■特別インタビュー/内田広之いわき市長
官僚経験生かし、ふるさと「いわき再起動!」


■特別インタビュー/長谷川浩一(一社)福島県建設業協会長長
掘削土の再利用も踏まえた国土強靭化を


■特別インタビュー/菅野豊(一社)郡山市観光協会長


■2021インタビュー/太田英晴(一社)福島日仏協会理事長
福島とフランスの特別な結びつきを大切に
文化や料理を楽しみながら、交流の架け橋へ


■トップインタビュー/橋本勝安積町商工会長
「すべては会員のため」の商工会を
“安積町に恩返し”の思いを胸に


■特別掲載/〈第3回〉部門間対話企画 人間力をめぐる対話―東西の思想から考える「人間力」―
学校法人昌平黌・東日本国際大学
〈第1部〉緑川浩司理事長/森田実名誉教授/吉村作治総長/松岡幹夫東洋思想研究所長/三浦健一准教授
〈第2部〉吉村作治総長/松本優梨東洋思想研究所所長代行/倉田貢教授/城山陽宣准教授/三浦健一准教授


■新連載/ふくしまから地球文明の未来を

常磐炭田慕情―1955年の体験―
森田 実 政治評論家・ 東日本国際大学名誉教授


■連載/世界のフクシマ県人会

石川武司オランダふくしま会長


■連載〈第4回〉/フクシマ発!「エナジア」の挑戦

白石昇央 ㈱エナジア代表取締役

再生可能エネルギーで復興の〝見える化〟を実現する


■連載/県内大学リレー寄稿「フクシマの未来像」【第71回】
金子信博 福島大学食農学類教授

農地の除染と気候変動対策


ざいかい短信
・ウイスキーで榮川酒造の再生を目論む小池社長
・須賀川市長らの公選法違反は「お咎めなし」で決着!?

2021年10月04日