財界ふくしま2022年7月号

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   

 

     750円(税込)

 


■インサイドレポート
虐待、盗撮行為の 隠蔽を繰り返す 板倉病院の〝悪質性〟

県は〝指導の限界〟で患者が犠牲に…

福島市にある板倉病院内で連続した虐待事件が発生しているとの投書が本誌に寄せられた。しかも、院長が隠蔽を図ることで、それを良しとしない関係者による公益通報で発覚するということを繰り返しているという。また、この病院では女性患者の入浴を小型カメラで盗撮していた職員がいたことも明らかになっている。いま、板倉病院で何が起こっているのか―。係争中の事件とともに深層を取材した。


短期集中連載

福島の過疎地域「現状と課題」を探る(下)
「豊かないしかわ暮らしの創出」に取り組む石川町

今月号は令和2年度の過疎地域自立活性化優良事例表彰で、県内2例目となる「会長賞」を受賞した石川町を取り上げる。受賞に至る経緯を塩田金次郎石川町長にインタビューするとともに、「鈴木重謙屋敷・モトガッコ」という2つの施設を拠点にした取り組みを取材した。


■2022参院選レポート
自民・星の優勢で、最終盤にヤマ場をつくる小野寺

指定管理者を模索するメンテ組合に求められる体制づくりとは…

今夏の参院選は実績ある現職・元職が選挙区から消えたことで、15年ぶりに新人同士の争いとなった。今回の選挙戦の勝敗は、政党や支持組織に依った組織戦が鍵を握ることになる。加えて、自民党の公認が得られなくても選挙区出馬を目指していた岩城光英元参議が全国比例に回り、表面上は保守一本化となった自民党の内部事情と、一転して出馬を取り止めた増子輝彦参議の「増子票」の行方も大きなポイントになりそうだ


■特別インタビュー/小野栄重いわき商工会議所会頭
「調和」のとれた企業活動と地域振興を


■2022インタビュー/本間達也医療法人生愛会理事長・医学博士社会福祉法人生愛福祉事業団理事長

(福島県老人保健施設協会長)
地域に選ばれ、地域を耕し、人生のパートナーへ

日本の介護が世界のモデルづくりに貢献していく


■特別インタビュー/佐藤俊彦一般社団法人福島県産業資源循環協会長
頻発する自然災害にも迅速に対応し福島の復興に貢献する


■特別インタビュー/竹之下誠一公立大学法人福島県立医科大学理事長兼学長
浜通りに医療人材と関連産業を集積させ「知の復興発信地」を実現
医療と復興に貢献するため国家プロジェクトの一翼を担う


■トップインタビュー/横江良司(株)うすい百貨店代表取締役社長
県民の明日の暮らしを豊かに、幸せに
従来型ビジネスモデルからの転換


■トップインタビュー/遠藤雅司郡山国道事務所長
災害に強い道路ネットワークの機能強化を
地域から頼りにされる事務所に


■トップインタビュー/原田洋平磐城国道事務所長
道路整備と拠点づくりで浜通り復興を支えていく
浜通りの特性を生かしたDXの推進を


■新首長に聞く/渡部正義南会津町長
時代の変化に対応した施策を実行し次世代に継承するマチづくりを


■首長インタビュー/舟木幸一昭和村長
「てぇらな心」で心穏やかに暮らせる村に


■地域特集/伊達郡桑折町


■首長メッセージ/会津美里町、玉川村、古殿町、矢祭町、鮫川村、三春町、磐梯町、三島町、楢葉町、川内村


連載⑨/ふくしまから地球文明の未来を

ふくしまの女性の人生にみるふくしまの風土と底力。この基礎に「母の力」あり
二人の偉大なる母―野口英世の母と山川健次郎・大山捨松の母
「子供の将来の運命は、その母の努力によって定まる」(ナポレオン)

森田 実 政治評論家・ 東日本国際大学名誉教授


■連載/県内大学リレー寄稿「フクシマの未来像」
【第76回】NPO法人と連携した地域活性化について
河合 伸 東日本国際大学経済経営学部長・教授・地域連携研究センター副センター長


■連載/世界のフクシマ県人会
竹田小夜子ニューヨーク福島県人会長


■連載/森林(もり)とともに85年―福島・日本の未来へのメッセージ―
【第2回】大信村長時代
國井常夫元全国森林組合連合会会長(現・西白河地方森林組合組合長


■連載②/一千年の時を刻む薬師如来
―仏都会津の慧日寺御本尊を復元―
五十嵐源市元磐梯町長


■ざいかい短信
・福原東第7町内会の訴訟問題が泥沼化?!
・浪江町長選/本命・吉田栄光県議の出馬で、信任投票か

2022年06月03日