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あの味この味 区切り

2017年9月20日

泉崎村長選直前情報

現時点では現職の3期目突入が濃厚!
批判燻るも対抗馬の動きなし

 

今年8月、行政報告会で正式出馬

 

10月10日告示、同15日投票の泉崎村長選は、現時点で現職・久保木正大村長(67)の無投票による3期目当選の可能性が高くなっている。
久保木は今年6月の定例村議会で飛知和良子村議の「1、2期目を振り返っての公約達成度について」の質問に答えたあと、3期目の出馬について、
「後援会含めてこれから早急に相談して決定して参りたい」
と答弁。飛知和村議から、
「1、2期の経験を生かし、3期目に久保木村長に引き続き村づくりを邁進して頂きたい」
と出馬の要請を受けていたが、8月7日に同村内の行政報告会の席上、2期8年の実績に触れた上で、
「小・中学生の学力向上や福祉の充実、また、人口減少の対策にも取り組んでいく」
などと述べ正式に3期目への出馬を表明。一時、今年5月から8月に掛けて久保木村政に是々非々の立場を取る村議たちが対抗馬擁立に動いたが、
「タイムリミットは(告示)1カ月前だと考えていたが、(対抗馬として)打診していた人物に、正式に断られてしまった。(対抗馬擁立を)諦めたわけではないが、ここまで来ると難しい」(村議の一人)
との状況で、9月19日に同村役場の村民ホールで開かれた立候補予定者説明会にも出席したのは久保木陣営のみ。村民の間からも、
「(久保木は)1期目、2期目に震災、借金返済にも一生懸命に頑張って真面目に取り組んできた。今後も引き続き、財政面に緊張感を持ち、泉崎村の将来、子供の未来のために取り組んでもらいたい」(村議の一人)
「大震災後の村内全域で実施された放射能除染作業や、家屋・インフラ復旧など、(久保木は)いち早く事業を進め対処してきたと感じている。また、同時に財政再建にも精力的に取り組んできた。私は十二分に合格点だと思いますよ。新庁舎にしても、こんなに早く新築されるとは予想していなかっただけに、村民にとっては利便性が増したと思いますよ」(村民の一人)
などの声が聞こえている。

 

久保木正大村長

 

一部からは「職員イジメがひどい」の指摘も

 

久保木は平成21年11月、小林日出夫前村長(故人)の急逝に伴う村長選に出馬。新人4人による激戦の末、次点の岡部英夫氏に530票差を付けて初当選した。だが、当選から約1年後の平成22年11月ごろ、「血液とリンパに異常が見られる」として公務を離れて入院。約半年の治療を余儀なくされて治療の合間を縫って公務をこなす日々を送り、「3.11東日本大震災」発生時も病院で治療中だったが急遽、庁舎へ駆け付け対策本部の設置などに指揮を執った経緯がある。
その後、体調が順調に回復し通常業務へ復帰。同時に、大震災後の原発事故で発生した放射性物質による風評被害の解消、東京電力に対する賠償面での要望書の提出など、村幹部職員、村議と一体で精力的に取り組み対応。また、同村は財政破綻で平成12年に県から市町村振興基金「38億5,000万円」を借入し返済に当たってきたことは周知の通りだが、久保木が村長に就任した際、約19億7,000万円残っていた同振興基金からの借入返済金も平成25年10月に全額返済。昨年4月には「震災復興特別交付税」、「被災施設復旧関連事業債」などを活用して新庁舎を建設。旧庁舎跡地には防災センターが誕生する一方、現在は東北本線・泉崎駅東口の開発、村内の農産物類の販売の拠点となる6次産業館(国道4号沿い)の建設なども進行中だ。
一部の村民、村議からは、
「最近の泉崎村は元気がないという声を度々聞く。小林さんのころは、もっと活気があったように思う。(久保木は)外へのアピールが下手だね。財政再建を成し遂げて、これから泉崎はどんどん良くなっていくだろうという時に、トップに立つ人間に村全体を元気良く活性化していこうという姿勢が感じられない。いまからでも、40、50歳代で実績とやる気のある、見栄えがいい対抗馬が現れれば引っくり返る可能性はある」
「我々は議会で村長の取り組みや発言を観察していますから、前村長と比べるとマイナス部分が非常に目に付くが、村民からは、そうした部分が見えていない。特に、職員いじめがひどい。職員の削減に取り組んだのはいいが、優秀な職員が次々と辞めて個々の負担が多くなっているのが実情だ。面従腹背というか、やる気をなくしている職員が多いですよ」
などの批判も聞かれるが、冒頭で触れた通り現時点では久保木の無投票による3期目突入が濃厚と見られている。

 

昨年5月に完成した泉崎村役場(泉崎村役場のFBより)


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2017年9月9日

財界ふくしま10月号「フクシマの未来像」のお詫びと訂正

10月号「フクシマの未来像」の記事中、文章が重複する誤りがございました。お詫びして下記の通り訂正致します。
160ページ下段22行目から161ページ下段3行目まで削除。


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2017年9月8日

財界ふくしま10月号、9月10日発売

■総力特集/衆議院福島県全選挙区情勢分析

…任期満了が残り1年近くとなり、安倍首相が伝家の宝刀を抜く最も早いタイミングが9月の臨時国会冒頭で解散し、 10月22日投開票の青森4区、新潟5区、愛媛3区のトリプル補選と合わせた同日選を行うシナリオだ。また、いわゆる小池新党が政党としての形が整う前に解散するという、臨時国会で補正を組んだあとの年内解散・総選挙の話もある。内閣支持率が低迷する中、解散は果たしていつか―。衆院選県内全選挙区の情勢を分析する。

1区/福島市長選が超接戦区のゲームチェンジャー?

2区/草の根に徹する岡部の戦略で根本の牙城は

3区/上杉の攻勢に玄葉陣営が危機感?

4区/西郷村の編入で情勢はどう変わったか?

5区/国政復帰に執念を燃やす坂本は八方塞がり?

 

■インサイドレポート
不祥事相次ぐ塙町が今度は現職町議の下水道受益者負担金を不納欠損処分に!

事実上の“納税拒否・支払い免除”に町民から怒りの声

…建設業法に違反している建築業者が入札に参加し落札していた問題がウヤムヤのまま葬られようとしている塙町(宮田秀利町長)で、今度は現職町議が長年にわたり下水道受益者負担金の納入を拒否したあと、今年3月、町が不納欠損として処分していたことが分かった。本誌は当事者である町議に経緯を聞くとともに不納欠損処分の是非を取材した。

 

■市町村議選当落完全予想/相馬郡飯舘村

反村長派の大量出馬で選挙戦に突入か?

 

■ざいかい短信

下郷町長選/批判の声上がる現職が前回票を守れるか

 

■「学法石川高校創立125周年」記念座談会

「行学一如・魚水」の精神で有為な人材を育成!

森涼(学)石川義塾理事長・学校長

塩田金次郎学法石川高校同窓会長

八幡昌裕八幡礦業㈱代表取締役

岡部光德古殿町長

酒井俊幸東洋大学陸上競技部長距離部門監督

 

■特別インタビュー/渡邊博美福島商工会議所会頭

中小企業は経営資源を見定め、小さな積み重ねから強みを磨いていく

 

■連載/ユーラシア大陸横断ツーリング24000㌔91日間の記録
還暦ライダーのロマン旅行 街と人に出会う旅 馬場幸蔵〈最終回〉総括編

 

■連載/県内大学リレー寄稿「フクシマの未来像」【第26回】
石橋史朗 会津大学産学イノベーションセンター教授

会津大学におけるデータサイエンスの取り組みと産学官連携教育

 

■編集長インタビュー/石橋英雄 国際廃炉研究開発機構理事長

世界の叡智を結集し、最先端の廃炉技術を確立していく

燃料デブリ取り出しに移行する時期が来た

 

■首長インタビュー/押山利一大玉村長


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